君が眠ったその後で

趣味がやたらと多いタイプの備忘録

忘れたいけど、忘れないために

日曜の10時ごろ。関ジャニ∞のFC会員にメールが届いてるのを私は、ツイッターで知りました。

11時になるのを不安で、不安でドキドキしながら待って。でも、どうしても自分でURLを押して見る決心がつかなくて、結局最初はツイッターで検索して

嘘だって思った。よく出来た捏造画像じゃないのって。別のアカウントを巡ったりして

それでも全員同じことを言ってた。渋谷すばるが脱退するって。

何でだろう、となるほどなって理解する気持ちが一緒にわいて、あんな気持ちになるのは初めてだった。

心から叫んでeighterって呼んだすばるが、友人は6人いる。メンバーだって言ったすばるが。

ヤスにどうせ死ぬまで一緒ってブログで言葉を送ったすばるが、なんでやめるんだろうと思って。

でも、歌うときにあの小さな体を全て使って、歌っていたすばるが浮かんで

いつも体全部で叫ぶみたいに生きているすばるが浮かんで

そうかって思った。

中途半端なんて出来ないよね。って

会見までは頭をぐるぐるさせて、脱退を認めたくないのと、でも真摯に向かい合った結果だとも思ったり

すばるいない想像なんて出来なくて、どうなるんだろう

やっぱり嘘だったりしないかなって思ったり

見たくないと思いつつ、見ないと、確認しないとってテレビをつけた。

会見を見て、関ジャニ∞が大事だから中途半端には出来なかったし

メンバーを信じているのだろうと思って

でも、それは関ジャニ∞では叶えられなかったのかって悔しくなって

少しずつ情報が増えて、会見の全文を見て、大倉が疑問を全部ぶつけて納得はしきってないけど、嫌いになれなくて、そして好きだから背中を押したんだってわかって

悔しいって思いは消えなかったけど、安心してしまった。

そうやって思いを全部ぶつけて

それでもすばるは決断したんだなって、メンバーも全部飲み込めないけど、諦めきれないけど、それでも背中を押すんだなって感じ取ってしまった。

ずるいなぁ。みんな。

きっとまだまだ言いたいこともあって、それを飲み込んだこともあるだろうけど

でも、ちゃんと自分たちの思いをぶつけ合って、聞きたいことは全部聞いて

そうやってメンバーで全部確かめて、引き止めて、決意して、

そして会見にはみんなででて、それぞれの思いを伝えて

背中を押すことを決めて、思うことはあるけどそれも飲み込むことも

相手を尊重していることも、全部全部ちゃんと自分たちでだした答えだって。

誰かの独りよがりではなくて、全部メンバーで共有して決めたんだって

あんな会見見たらファンは疑う余地がないじゃないか。グループの絆を

もう形が変わってしまうのに。関ジャニ∞でのすばるの歌も、メイキングなど舞台裏の空気感も、笑いかける顔も見れないのに

最後に最高の仲間だって見せつけなくてもいいのにね。

退所の挨拶を聞く時は泣かなかったのに、一問一答を見て私は泣いてしまった。

だってすばるが「楽しいことしかなかった」とか言うんだもん。「メンバーがいたから」って

そのグループを抜ける会見で、そんな愛に溢れたこと言わないで欲しかった。

でも、楽しいって言ってくれてよかった。楽屋のたわいもない話している時が思い出って言ってくれてよかった。

音楽のためにグループを抜けるのに、音楽とは何も関係ないところが一番の思い出だって言うんだ。

それが余計に寂しくて、悲しくて辛いけど

そんな風に言う君をちゃんと見れて、知れてよかった。

あの日の気持ちを忘れたい気がする。でも、寂しくて悲しかったけど、すばるがそんな風に言ってくれて嬉しかった気持ちは忘れたくないよ。

こんな気持ち知りたくなかったのに、きっと私はこの気持ちを大事にとっておくと思う。

次に、君に会える日を待ってます。